水辺にある葦原は、千年以上前に詠まれた歌にも描かれ、 現代の風景にもごく平凡な景色であり、
そしてこれからの未来にもそっと人の世に存在していく。
京都の町も同じように形が様々に変わって行く世の中で、変わらぬ景色や建物が残っていくだろう。
ただ、ずっと変わっていないわけではない。
少しずつ変化しながら、適応しながら、「新しく」変わらずにいることは難しい。
そんな故郷の町が私たちの発想のベースになっている。
テトラミリューのテキスタイルが、そんな風に未来にも新しくいられたらいい。
2014年、テトラミリューをテキスタイルショップとして新たにオープン。
プランナーとして、2010年からテトラミリュー/ギャラリーショップ&カフェを
企画・運営している姉・北村美和が、デザイナーとして、妹・北村愛子が参加している。
2011年に訪れたエストニアとフィンランドの北欧の町に魅了され、
また京都や日本の文化との共通点にも興味を持ち、その時のインスピレーションをベースとした
模様やテキスタイルを発案。 身近な生活で使いやすい商品として、インテリア製品や雑貨を企画している。
北村美和(企画マネージャー)
1983年生まれ。2007年より建築会社にて インテリアコーディネーターとして活動。
2011年よりカフェ&ギャラリー「Tetra-milieu」を立ち上げる。
暮らしをテーマに、関西近郊の作家作品を中心としたギャラリーショップと
その作品を直に感じることができるカフェを併設。
2014年からは、インテリアコーディネーターとしての経験を活かし、インテリアを中心としたファブリックの
Tetra-milieuの企画をしている。
北村愛子(デザイナー)
1985年生まれ。2008年京都精華大学芸術学部デザイン学科を卒業。
2010年東京藝術大学大学院映像研究科修了。アニメーション作家として海外・国内の映画祭に入選・受賞。
2014年より、Tetra-milieuの模様デザイナンを手がけている。
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