重ね-kasane-
版と版を重ねて作るテキスタイル
だんだんと時間を重ねて、暮らしに馴染んでいく模様
昔から受け継がれてきた京都の町屋を残す「The terminal kyoto」の空間
日常の中にある様々な想いを重ねて
「重ね-kasane-」テキスタイル展示会のお知らせ
呉服屋の大型町屋を復元して使う「The terminal KYOTO」。
町屋のリノベーションや改築とは違い、できるだけ使えるところは残しつつ、
必要な部分では現代の技術を取り入れながら、
かつての町屋の持っていた風情を生かす空間を再現している。
そんな、The terminal KYOTOの空間を使って、下記の期間、
Tetra-milieu Textile design & Fabric productsの展示をさせていただきます。
期間:2017年6月9日〜6月25日
営業時間:9:00〜18:00
場所:京都市下京区新町通仏光寺下ル岩戸山町424番
ご連絡先:The terminal KYOTO / 075-344-2544
Tetra-milieu / 075-468-1668
https://m.facebook.com/theterminal02/?locale2=ja_JP
ポップアップショップも併設させていただきます。
また、期間中に、生花や風呂敷つつみのワークショップなど、イベントを開催する予定をしています。
ぜひお近くの方、お越しくださいませ。
今回の「重ね-kasane-」は、単にテキスタイルを見ていただくということではなく、
古くから受け継がれてきた様々な「重なり」を大切にする
「暮らしの空間」を提案したいと考えております。
テキスタイルのみではなく、合わせる花器や竹籠、野菜や花などにもご注目ください、
花器は、「日常づかい」にこだわった清水焼を提案されている「トキノハ」。
毎日使うことを考え、過度な装飾を控えシンプルに。
あくまで料理の脇役であるという器。
清水大介・友恵の陶芸家夫婦が営むトキノハの器は、
和の空間にも、現代的な空間にも溶け込みます。
陶器や磁器の素材そのものの味を活かした質感の心地よさと、使いやすくシンプルなデザイン。
料理や花といった主役をそっと引き立てながらも、
現代的なピリッとする個性を持っている器です。
より生活に密着した器を作りたいという思いを込めて、「生活に寄り添う器」をコンセプトに、
様々なライフスタイルを送るみなさまの、どんな生活スタイルにも合うことを目指しておられます。
また、清水大介さんの作品である織部壺なども展示予定です。
トキノハHP http://tokinoha.jp
竹製品は、京都・宇治田原の竹工芸作家・岡悠さんの「ユウノ竹工房」。
「毎日の何気ない日常に少しでも竹を」
出会ったことの無いような竹の魅力や、竹の無限の可能性を伝えられるような
竹工製品を生み出しておられます。
岡悠さんの作る竹籠は、伝統的な竹籠編みを活かした正統な和の空気をまといつつ、
女性らしさ、繊細さのある綿密で柔らかなデザインが特徴。
普段の生活の中で何気なく感じる安心感、慌ただしくめぐる毎日の、
ほっとするひと時に。
見ているだけで心が和むような竹の作品を展示予定です。
ユウノ竹工房 http://younotake.com
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